小田原サッカー協会今後の活動について(4月以降)
小田原サッカー協会 常任理事 各位
日頃よりの活動に対し尽力頂き深謝申し上げます。
さて、3/11の「東北関東大震災」を受け、先般(3/18)緊急震災対策会議を常任理事各位に参集頂き開催致しました。
3月の活動に関しては、自粛をすることとなりましたが、4月以降に関しては、状況を把握し連絡する事となっていましたので、下記の通りご報告いたします。
【現在の状況】
- 余震はいまだ続いているものの東北地方に集中しており、また大きな被害もない。
- 計画停電については、中長期的視野に有るものの土曜・日曜に於いては、実施されていない。
- 福島原発の状況は、一進一退を繰り返してはいるものの現時点での小田原地区への影響は報告及び警告されていない。
- 燃料不足に関しては、神奈川県内及び近県においても平常化されて来ている。
- 社会的には、被災地以外の地域での自粛ムードが強まり景気の低迷が懸念されている。
今後被災地以外では、平常通りの生活を取り戻すと共に、各方面での活動再開による景気回復も期待されている。
【今後の活動に関して】
- 今後の活動に関しては、上記の状況を踏まえ特別な状況変化の無い限り、平常化へ向けて 活動を実施して頂きたい、尚、具体的な内容については、各種別委員会の判断に任せます。
- 3月中断を決定した「第35回戸田杯」については、1種委員会と協調して実施を検討する。
- 現在4月一杯避難住民受け入れ先となっている小田原アリーナの今後の状況については、 体協と協調し状況把握に努め、今後の活動を検討する。
- 東北関東大震災に対する義援活動については、先般の「緊急震災対策会議」に於いて、義援活動を実施する事は、了承済であることから、後日正式に通達にて各種別委員会に協力依頼をさせて頂きます。現時点では、小田原サッカー協会として日本赤十字社を通じて義援金を寄付し、現地復興支援に役立ててもらう方向で検討しています。
以上、ご理解頂き、ご協力をお願い致します。
最後に、被災されお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り致しますとともに、一日も早い被災地の復旧復興を心からお祈りしています。
2011.3.29
小田原サッカー協会
理事長 渡邊也寸志